2017/04/15

太陽を盗んだ男 / 生きる

マーカッド映画館、今夜は2本立て!
なんて濃いんだろう!

いつもの横浜駅のTSUTAYAでは取り扱ってないから
伊勢佐木町の方のTSUTAYAまで借りに行く。
どの店舗も料金体系は同じだと思ったら違うのね。(笑)
レジでちょっと動揺しつつ2泊3日の108円で借りる。
従って返す日取りを考えると今日中に見なければならん!
ということで、余裕がなくてもったいないが名作2本立てだ!


まずは、

1979年東宝映画の
沢田研二・菅原文太共演
『太陽を盗んだ男』
長谷川和彦監督
 
 
確かエガちゃんが絶賛していて知った映画。
邦画の中でも相当のお気に入りだったような。
もっとカルトB級ムービーかと思ってたら
いやはやちゃんとした映画だった。

Wikipediaよりストーリーを拝借すると
「孤独な中学物理教師(沢田研二)がアパートで原爆を製造。国家を敵にまわし、ナイター中継の延長やローリング・ストーンズの日本公演を要求する。原発の襲撃や派手なカーチェイスなど、それまでの日本映画にないエネルギッシュな娯楽アクション」
ってな具合。

要は小嶋的に言えば、「原爆をD.I.Y.する男」の話、だ。



ブッ飛んでんなあ!
ジュリーの素晴らしい演技と相まって
『時計仕掛けのオレンジ』ばりのブッ飛びぶり!
部屋で原爆をD.I.Y.している時なんかいいシーンだね。
その他も印象的なシーンの多発。
 
そこでターザン来るか~。(笑)
そして菅原文太との不死身の対決!

なんでこんな映画撮ろうと思ったんだ!
ジャンル分け不可能!
なんじゃこりゃあ!な映画で面白かった。



そして一旦風呂に入ったのち
2本目は、

黒澤明監督
『生きる』
1952年、昭和27年の作品だ。
 
志村喬主演のモノクロ映画
 


日々の雑務を死んだようにこなすだけの、
生きているとは言えない、市役所の課長(志村喬)が
自分が胃ガンであることを知り、「生きる」ことに
気付いていくお話。
 
死を前にすることで
失われた若さや活気に気付いたり、
夕焼けの美しさに気付いたり

、、、って

おお、まさに一昨日KATAKOTOで書いたようなことじゃないか!

「いざ死を前にして 道端の何でもない花や風景が美しく輝いて見える なんて話はよく聞くが
 それを 死を前にせずに感じられるのが芸術家ということではあるまいか」(2017/4/13)
http://www.goupilandc.net/katakoto.html

冒頭の痛烈なお役所仕事批判のシーンが印象的。
ラストのシーンがあんなに続くとは思わなかった。
昔の役者さんの酔っ払いの演技はうまいなあ、ほんと。
そして最後の締めのお役所のシーンも素晴らしい。
(そして全編、志村喬がドライアイになるんじゃないかってくらい瞬きをしなかった。笑)
 

という日本映画史に残る名作2本立てでした~!
 
 

いやあ、それにしても
TSUTAYAは店舗によって料金が違うんだ
というのは大変勉強になりました。(笑)



追記: うわぁ~!
     『生きる』の小説家と『太陽を盗んだ男』のバスジャック犯は同じ役者さんなのかー!
     伊藤雄之助さん。まったくわからんかった。役者さんは凄いなあ。

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